メッセージ
大会実行委員長のご挨拶
今年で、１０周年を迎える「長浜あざいあっぱれ祭り」。多くの皆様方にご理解ご協力を賜り開催させて頂けること、本当に感謝申し上げます。
今年の祭りは、１０周年記念として、江州音頭の復活やもちまき、長政、三姉妹の共演等と盛りだくさんのイベントを考えています。また、参加チームも過去最大の規模となり、踊り子の熱い演舞と感動をぜひ、肌で感じてください。
あっぱれ祭りは、誰でもが携わることができる参加型の祭りであります。踊り子としてはもちろんのこと、地域の皆様の参加及び協力、またスタッフ側の運営等も含め、３者が一体となって祭りを作り上げていくことこそが、地域の活性化、人づくりまちづくりに繋がっていくと考えます。
ＹＯＳＡＫＯＩの良さはひとつのチームの中で老若男女問わず、踊りを通じて連帯感を感じ、同じ目的を成し遂げたことによる達成感により一つの輪が生まれ、その輪の広がりが地域に元気を生みだしてくれると考えます。１０周年を機にさらに皆さんと共に、一緒になって「感動」を味わえれば、この上ない幸せであります。
さて、昨年度より、戦乱の中、「姉川の合戦」において、己の信じる大義のもと、強大な勢力に立ち向かった若武者「浅井長政」をテーマに祭りを表現してきました。長政の高潔にして義に篤い「あっぱれ」な生き様はこの湖北の地域において引き継がれた心意気であり、また、三姉妹の生き様は故郷を思う強い絆であると思います。その「心意気」と「強い絆」を「ＹＯＳＡＫＯＩ」の踊りを通じて表現し、地域の新文化として更なる活性化を図っていきたいと考えます。
「あっぱれ祭り」は誰のためのものではなく、地域を愛する皆様の祭りであります。ぜひ、「あっぱれ」を「熱い夏」を感じてください。
最後になりましたが、この祭りの開催にあたり、多方面の方々にご支援、また多くの企業の皆様にご協賛を賜りましたこと、合わせて公式スポンサーとして深くご理解いただきました企業様に対して、心より深く感謝致し重ねて厚く御礼申し上げます。
長浜あざいあっぱれ祭り２００９ 実行委員長 田中 智佐人