あっぱれ祭り、中止後のドタバタと幸運

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開催日前日の3日になって、台風はスピードを落として
状況は好転するどころか悪化するばかり...。

最終判断を午後一時から協議をしました。
最低条件の夜のステージも設営が間に合わないことや
4日夜も強風域を抜けないことも予報されている事から
中止を決定しました。

決定を下す前の数十分はかなり重苦しい雰囲気でした。
一年間この日の為に備えてきた各チームをはじめ、
様々な人が関わって成り立つ事業ですから、
やりきれなくなります。

しかし決定が下されてからはスタッフ全員で、
各方面の関係者へ中止の連絡作業を迅速に行う事に努めました。
同時に、滞在していた北大縁にも手伝いを請いながら
会場の撤収作業を行いました。

中止に係る作業が一段落し、その後は
前日から議論していた様々な想定から
「体育館」がキーワードになり、踊りが出来なくても
交流会が出来ないか、せっかくなら踊りも出来るように、
などなど体育館を会場に想定し、意見を重ねました。

そして、急きょ空いている近隣体育館、
しかも駐車スペースも確保できる会場を当たった結果、
虎姫運動広場体育館を借りられる事になりました。

4日でも参加を表明されていたチームに連絡を取った所、
25チームが参加を表明されました。
突貫工事で企画の計画実行を行いました。
3日の晩は縁の宿舎に集まり、縁のメンバーにも
加わってもらって、当日の進行や企画を練りました。

当日4日行われた企画は正式な名称はありません。
通称、チーム交流演舞会です。

幸運な事に、運動広場体育館に隣接する
虎姫中学校の体育館も借りられる事になりました。
結果、何とか想定以上の人々来場者を
収める事が出来たと思います。

大きな施設とはいえ、安全面を考えると
踊り子以外への告知は混雑度が予測できないため
一切しませんでしたが、それでも
かなりの一般客の方が来られました。

後々考えても、色々な幸運が重なって出来た
チーム交流演舞会だったと思います。
事故も無く終える事が出来たのも幸いでした。

雨天の中で会場の出入りを繰り返しますが
殆どのチームの皆さんにはマナーを守って
会場を使用して頂いたので助かりました。

施設については、会場の地元虎姫地域で活動されている
舞姫のサポートで助けられましたし、
参加されたチームの協力で会場の掃除、片付けも
迅速丁寧に行う事が出来ました。

遠く大津方面から参加された華舞龍の皆さんも
ゴミ掃除を最後まで付き合ってくれました。

ご協力頂いたチームの皆様には感謝申し上げます。

また、
参加頂いたチームや観客の皆様には
義援金でも協力を頂いきました事、
重ねて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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